(承前) ……。 この本では PMC…
jrf> (承前) ……。 この本では PMC (民間軍事会社)が大きな力を持つことが描かれる。今のロシアもそうだが、戦争経済または戦争産業なるものがなぜ成り立つのか・全経済を支えるほど儲かるのか…そこが不思議である。その点について少し考えてみる。 私は近時、↓を作った。その中で株式の富は在庫と歩調を合わせる必要があり、選択の余地があるところに生じると述べた。ちなみに英語だと株式のマーケットは stock market …つまり「在庫のマーケット」で、在庫と株式の関係がある程度明確なのだが、日本ではそうでないので、私が逆に「気付く」必要があった部分になる。 [cocolog:95801369](2026年1月) 《「必需品と贅沢品のマクロ経済シミュレーション」を作った。必需品と贅沢品の二財からなるマクロ経済で、株式・債券がある中、文化レベル・技術レベル・公共事業・金利による変化をシミュレーションする。 - JRF のひとこと》 http://jrf.cocolog-nifty.com/statuses/2026/01/post-df487e.html >>選択の余地がある場合、何が有利なのか、それは株式市場の論理とつながります。私は>債権では社会の富は増えない。株式のみ社会の富を増やせる。<([cocolog:75599118])…と考えていて、一方、マルクス経済学の剰余価値に関する議論で、在庫(研究費も含む)の増加が別に社会の富を増やすという議論が出てきて、この、株価の増価と在庫の増加が、(銀行の信用創造や債券価格の調整などが間にはさまった上で、) 安定した関係にあることが、安定した経済成長が可能になる条件ではないかと考えたことがありました。 この株式に必要な永続企業の前提が、選択の余地のあるところでは、その選択の両方に成り立つことになるため、そこに株式の富がより多く生じるようになると考えます。これが文化が需要を増やす根本原因なのでしょう。 << この議論において、戦争経済・産業がなぜ成り立つのか。勝つか負けるかわからないことが両者への在庫を正当化するから…かもしれない。すると、勝つか負けるかわからないことがずっと続いていく必要がある。本当の平和は訪れてはいけないことになるのだろう。ここが MGS の物語の中核なのかもしれない。 一方、戦争に対立するものとして『ハーモニー』のときにも挙げたが、医療福祉や介護の仕組みがある。 [cocolog:95313478](2025年3月) 《finalvent氏によればウクライナが敗色をうやむやにするため第三次世界大戦を導くかもということだった。中国の開戦のための「米露 vs 欧中」または「資本家 vs 資産家」の構図のブラフにネオコンあたりが乗っているのかも。対策は公衆衛生の強化して若者を介護に縛りつけることか…。 - JRF のひとこと》 http://jrf.cocolog-nifty.com/statuses/2025/03/post-dc7d2c.html ちなみに「米露 vs 欧中」の構図はグリーンランド問題で出てきていると言えるし、例えば↓のようなニュースもある。 《EU 中国からのEV 「最低価格」導入で関税を減免する方針を発表 | NHKニュース | 関税、EU、中国》 https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10015024971000 さて、介護においてはどのようにして株式的富…選択の余地が生じうるのだろう? 介護を支えるには被介護者の富を介護者に渡せるようになるのが今のところ低所得の介護者を支える唯一の道のように思う。介護者には被介護者の資産状況がわからず、介護しているところの競争余地はないとはいえないのだが、そのような不安は戦争の男性原理と違って女性原理で動く介護の現場では嫌われることと思う。すると、そこにあるのは被介護者の資産のプール、つまり介護者の老後のためのペンションプラン(年金プラン)になるのではないか? それを株式的富につなげるには、例えば、それを女性のヒモたる芸術家に結び付ける方法を考えてみてはどうだろう。