読書。 ニュートン別冊『超ひも理論と宇宙のすべてを支配する数式…
jrf> 読書。 ニュートン別冊『超ひも理論と宇宙のすべてを支配する数式 増補第2版』を読んだ。 『Newton別冊 超ひも理論と宇宙のすべてを支配する数式 増補第2版』(ニュートンプレス, 2021年2月) https://www.amazon.co.jp/dp/431552333X https://7net.omni7.jp/detail/1107171858 「超ひも理論」と「宇宙のすべてを支配する数式」は別物なんだね。「宇宙のすべてを支配する数式」によって「超ひも理論」が表されてる…とかではないようだ。 このムックでは、数式も単に図として示されているだけで、数学は基本避けられており、中高生も読める図の美しい読み物だが、これぐらい簡単じゃないと、理解した気にならないのが、私の情けないところ。orz 「ホログラフィック原理」という言葉を知って、サスキンド『ブラックホール戦争』を読み([cocolog:93831542])、そこから超ひも理論に関心が移って読んだのがキッカケ。 『ブラックホール戦争』では、ブラックホールの地平線において、ひもが引き伸ばされている…や宇宙の大きさに匹敵するほど「ひも」は一時的に広がることがありうる…という記述があったと思うが、それが「フラクタル次元」的な考え方とどう調和できるのかを私は考えていたが、この本では、あくまで「ひも」は極小のものという記載しかなく、その点では、私が知りたいことが載っていなかった。 「宇宙のすべてを支配する数式」は左辺の S が何なのか、「作用」らしいのだが、結局よくわからなかった。 この数式は、素粒子の作用をすべて記載できるそうだが、長谷川修司『トポロジカル物質とは何か』を読んだ([cocolog:93859137])ときに考えたような、特殊な構造を持つために臨界で光速を超えるような電荷の移動のようなものがあるとすると、それが伝える力・エネルギーのようなものがあるかもしれず、そういう「構造」が含まれてない以上、「すべて」を記載できていないのではないかと思った。 しかし、超ひも理論やDブレーン論が、そういう「構造」の例なのかもしれず、そういう意味では、大統一理論には、含まれうる議論なのかもしれない。よくわからないが。