経済シミュレーションの話。つづき? micro_economy_*.py…
jrf> 経済シミュレーションの話。つづき? micro_economy_*.py 的枠組みで二国間貿易を考える。 前期の二国の価格差によって今期の輸入量が増減するとする。この枠組みでは、価格が利益に基づき最適化されるが、相手からの輸入量が増えているとき、価格はどう調整されるべきなのか。 二通りの逆の考え方がある。一つは、輸入量が増えた結果、その国での生産が圧迫される結果、利益が出にくくなる。そこで、利益を無理矢理出すために価格を上げるというもの。しかし、価格を上げると次期さらに輸入量が増えてしまうという難点がある。(私の枠組みでは自然にはこの方向になるのではないか。) そこでもう一つの考え方、逆に、価格を下げる方向が出てくる。輸入量が多いと最適化の際に重み付けして価格を下げる方向に誘導する。しかし、他の分野とバランスを取ることを考えると、他の分野の利益も下げねばならなくなるのではないか。全体の利益の和を大きくするよりも各分野のバランスを取ることを重視することで全体の利益を下げるという方向になるのではないか。そうすると貿易のうまみがなくなる。 両者を中立に見て考えに入れず、価格差による輸出入の変化に上限を設けるまたはとても変化を緩やかなものにすることも考えられるが、そうすると貿易を分析する意義が失われるのではないか? 「最適関税」のようなものを考えればよいとかあるだろうか? それで利益を補えるとか出てくる…とか? 内外価格差による変化を嫌うのだとすれば、価格差の逆の分だけ関税をかけるとなりそうだが…。数期平均に対して穏やかにかける方向も考えられるが輸入量を増やしたくないなら結局は同じな気がするし…。 輸入量の変化をどれだけ認めれば、国内生産や利益にどれだけ影響するかその変化を示すのを、貿易の分析の目的とすればいいのだろうか? でも、その変化を関税によって実現できるなら、関税の分析をすれば十分な気がするし…、全体の利益を下げることで貿易に備えなければならない…なんてことを言うことになるのだろうか? 輸入が増えても輸出が増えれば十分で輸出を増やすためには専門に特化するとか…でもそれは相手が受け容れてくれなければダメ…実際には相手国が輸入量のコントロールができるなら、うまくいかないように思う。 輸入量のコントロールはどうすればいいのか? 輸入量を増やすところは、国内に進出しそこで輸入量に応じて生産もはじめなければならないとすればバランスが取れるのだろうか? その国で生産して生産能力によって生産量が決まるが、生産能力が高くそれで輸入を増やすと逆に利益が減る形に持ち込めるだろうか? 国内で売れば知財収入が得られるが、輸入した物は逆に知財関税が取られる…とか? 国内の生産量の sqrt しか輸入できないとかすればいい感じだろうか? まったく実績のないところが輸出できないというのも問題あるから、国内の生産量を P とすると少量の定数 a について、 a + sqrt(P) を上限として輸入する感じにすればいいのだろうか? 価格差が二倍以上のときその上限で、価格差が 1/2 以下であるときはその上限の1/10 になる…とかいう形に決めうちしようかな…。決め過ぎかな…。 でも、どの企業が国内でも生産してくれるか…というのを自動で決めれないと…。結局それは輸入量のコントロールで全体の上限を決めたところから逆に導かれる感じになるのではないか?