種別[gsm] 2021-11-25T06:34:43Z
セクショングローバル共有メモ
日時2021-11-25T06:34:43Z
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(承前) ……。 simple_market_a1_*.py と…

jrf> (承前)

……。

simple_market_a1_*.py と micro_economy_*.py の統合を考えるとき、株式と知財の関係をどうするかがネットには書かなかったが以前から問題になっていた。

そのころは、知財の総額こそ株価総額そのものという直感がありながら、その根拠が不明だった。企業活動を変えないで、しかし知財価格は企業活動から決まるとし、知財が企業で検索上位に来るように設定されていることが高く評価されるということである…といった「ニューエコノミー」的なものを考えていたりもした。

しかし、上の「基礎等式」をもとに考えると、優位性のある企業は、在庫を多くかかえることができることから、それが株価を高くすると考えることができる。優位性の根拠は知財にある…と考えると、知財の総額こそ株価総額そのものである…という見方もできる。直感に根拠が得られたことになる。

ただ、現実には、知財を資本化するにはバッファが必要にも思う。労働者…研究者も含む…が知財を生産しても、それは個人のものとならないことが多く、また、その知力(知的経験)が重要だという場合も、雇用されてるときはリスクヘッジがなされるなどして、固定給+α的な給与しかもらえないものと思われる。

simple_market_a1_*.py では知財は買われたとき現金化され、買った側で買った価値より大きくなるという形になっているが、そこにバッファをかますとはどうすればいいのか、今のところわかっていない。ここは今後の課題としておく。

micro_economy_*.py の枠組みでは、企業にある利益はすべて国に吸い上げられることになっていた。生ずべき利子的なものが資産税として吸い上げられている感じか。

資産は土地と知財と現金(マイナス値を取れる)ぐらいしかない (貯蓄は一時メモリ的なもの)。そこで貯蓄率とは何かが問題になる。

大事な部分として、資産経済と商品経済を架橋する部分があって、そこでは、(資産取引で得た)現金からの贅沢品購入と、(労働から得た)所得からの借金返済がある。この借金返済の返済率が貯蓄率の代理指標となろう。

(国に吸い上げられる)利益が多いと、利子率が大きくなり、それを嫌って返済率が上がり、それはつまり貯蓄率が上がるということで、基礎等式により、株価が上がる。すると、労働者には贅沢品が売れにくくなり、資産家は資産効果によりおそらく贅沢品を買いやすくなる。その両者の効果により、利益が上がるか下がるかは微妙なところとなる。どちらかと言えば、資産効果は借金も増やすことから中立ぎみで、労働者には贅沢品が売れにくくなるのが大きいとすると、次期の利益は下がることになろう。スタビライザ的に働くと思われる。

むしろ、(国に吸い上げられる)利益が多いと、利払いで返す必要が少なくなり、返済率が下がり、それはつまり貯蓄率が下がるということで、基礎等式により、株価が下がる。労働者には贅沢品が売れやすくなり、資産家は資産効果によりおそらく贅沢品を買いにくくなる。その両者の効果により、利益が上がるか下がるかは微妙なところとなる。どちらかと言えば、資産効果は借金も減らすことから中立ぎみで、労働者には贅沢品が売れやすくなるのが大きいとすると、次期の利益は上がることになろう。不安定ぎみな系になると思われる。

どちらの可能性があるかは難しい。本当にそうなるか、実験してみるべきで、その後、スタビライザ的なものの動きを取るべきとなるのではないか。

……。

まとめると、私の枠組では、株価の総額 = (全販売用在庫+投資(による在庫)) * 貯蓄率 * C (C は定数) を 資本主義の基礎等式 とし、企業の優位性=在庫の多さ が株価の根拠となることから、全知財総額=株価の総額 となる。…とすれば良さそうということ。