早坂 隆『世界の紛争地ジョーク集』(中公新書ラクレ, 2004年)を読んだ。…
jrf> 早坂 隆『世界の紛争地ジョーク集』(中公新書ラクレ, 2004年)を読んだ。 紛争地の極限でジョークがとても言える雰囲気でないところで、しかし、必要なのは笑いだという著者の信念が、このジョーク集に結実したのだろう。 著者は様々な場所に取材し、本当にすごいと思う。私との経験の差に驚き、私は恥ずかしくなる。コソボ紛争とか、同じ時代を生きたのに私はほとんど忘れている。そういえば日本のクイズ番組でそういうことが話題になることが今あるだろうか。まぁ、人のせいにはできないが…。 笑ったジョークを一つだけ引用する。 > ◎妙案 ある結婚式のカップルが道を歩いていたら、突然、女性の方が叫んだ。 「いけない! 前の方から私のお父さんが歩いてきたわ。私の父はとっても厳しい人なの。あなた、急いでどこかに逃げて隠れて!」 すると男は言った。 「大丈夫。バレやしないさ。僕に妙案がある」 「どうすればいいの?」 「僕を君の弟だってことにすればいい」 <(p.52-53)