(承前)…
jrf> (承前) 先のウクライナ戦争でいうならば、これはよく言われている「汚職」の問題につながるのかもしれない。つまり、戦争目的を地味に上書きしている勢力があり、それを本来は監査する注意労働が必要である…という帰結になっていくのかもしれない。それならば、「人間の敗北」を避けられるのかもしれない。…と。 Claude:>一つ楽観しすぎない点があるとすれば、「では誰がその監査者を監査するのか」という入れ子構造がそのまま残ることです。監査自体もまた注意労働であり資源を必要とし、その資源配分もまた同じように特定勢力に乗っ取られうる。つまり「人間の敗北」は完全には消えず、「資源を人間の注意から奪う静かな戦争」から「監査という注意労働の資源をめぐる、終わりのない多層的な攻防」へと形を変えるだけかもしれません。それでも、後者のほうが——受動的に奪われ続けるだけの構図より——まだ人間が主体的に戦える余地のある構図だという意味では、確かに「敗北」の質は変わってくると思います。 <