種別[statuses] cocolog:96061969
セクションJRF のひとこと
日時2026年07月08日
元URLhttp://jrf.cocolog-nifty.com/statuses/2026/07/post-e4bee3.html

経済床屋談義または与太話さらにつづき。珍しもの好きを評価するため、ポイントを全市…

経済床屋談義または与太話さらにつづき。珍しもの好きを評価するため、ポイントを全市民に配って、作者に渡してもらう仕組み。労働価値説は明確な嘘としても、資本主義は労働価値説的な認識を「労働者」に強制し、実際、働かないとダメだった。…など。
JRF 2026年7月8日

(「グローバル共有メモ」や Twitter (X) で書いたことのコピペ。)

↓のつづきみたいなもの。

[cocolog:96048451](2026年6月)
《経済床屋談義または与太話。注意資源が有限なためAIを社会に適用するときにそれを確認する労働は増えていく。「円キャリートレード」の巻き戻しの円高圧力とその日銀による回避戦略?。政府投資でも潜在成長率は増えることはある。…など。 - JRF のひとこと》
http://jrf.cocolog-nifty.com/statuses/2026/06/post-64e261.html

JRF 2026年7月8日

[cocolog:96051164](2026年6月)
《経済床屋談義または与太話つづき。国債購入者の相続税減免・免除は賛成しない。金融鎖国して海外投資を引きあげるぞと脅して国債売り圧力を緩和する作戦?。WW2後の債務帳消しでも機械が残っていたから平気だったのが金本位制の停止につながったが、さらにAI時代になってどうなる?。…など。 - JRF のひとこと》
http://jrf.cocolog-nifty.com/statuses/2026/06/post-5a4b23.html

JRF 2026年7月8日

……。

……。

まずは前回の話の明確な続きから。

○ 2026-06-30T21:45:13Z

債務帳消しでも機械があれば復活できる…という歴史が金本位制の停止につながったと私は述べた([cocolog:96051164](2026年6月))。それがより極端になるAI時代にどうなるか。政府と中央銀行の融合か…。一つには、行政もAIによるチェックが入るから、政治家などの介入の自由もせばまり、(AIによる)説明ができるプランのみ実行しうるから、ある程度融合しても問題が起きにくい…という方向はあるのかなと思う。もちろん優先順位を決めるのに、政治(や文化)の役割は残るのだけど。

JRF 2026年7月8日

……。

……。

円安などでの日本政府または日本社会への批判を読んで…。

○ 2026-07-01T15:50:12Z

もちろん、私の失敗も、貢献があったとしても、社会に何のインパクトもない。しかし、私のような落伍者がいっぱいいることが日本社会の苦境を作ったことは間違いない。円安もそのせいである。若いころなら、責任は年配者ということも言えたかもしれないが、今や私が年配者である。好況の時代を作れなかったのも私達落伍者の問題だと思う。申し訳ない orz。貢献できるような何かを未だに作りたいと思っているが、今の延長線上にそういう未来があるとはお世辞にも言えない orz。

JRF 2026年7月8日

……。

……。

○ 2026-07-01T16:26:28Z

作ってもアクセスされない。かつては作ることに障壁が高くて「私だけの問題」的な感じだったが、今や AI で作ること自体は簡単になって、それは社会全体の問題になりつつある。YouTube とか Twitter (X) とかそうだが、一握りのインフルエンサーにワザと注目を集中させて、そこに金を流す…みたいな経済構造が選好されている。昔はロングテールがもてはやされて、インフルエンサーでない者にも一定の注目をするという論理があったが、それが消失しているように見える。そこを何とか復活させる必要があるのではないか。

JRF 2026年7月8日

貴重な注意資源をそういうところに向けてる暇はない…という論も今ならあるのかもしれないけど、インフルエンサーに集めるのもやはり無駄が大きいと思う。それよりは、福祉として、ロングテールに注目があるほうがいいのではなかろうか。

その具体的「政策」として何がありうるのか。珍しもの好きを評価する…という方向になるのだと思うが…。

JRF 2026年7月8日

……。

○ 2026-07-01T16:26:47Z

Gemini:>>
プラットフォーム規制や新しいプロトコルの設計において、以下のようなアプローチが考えられます。

1. 「ディグ(発掘)インセンティブ」の経済化

現在のアルゴリズムは「すでに再生数が多いもの」を評価しますが、逆に「まだ誰も見つけていない価値あるコンテンツを、最初に見つけた人」にインセンティブ(トークンやポイント、ステータス)を付与する仕組みです。

JRF 2026年7月8日

* 情報理論的アプローチ: コンテンツの「珍しさ」をその閲覧数の少なさやニッチさ(出現確率の低さ)で定義します。

  * 仕組み: まだ10回しか再生されていない動画をじっくり視聴し、それが後に一定の評価(あるいは一定のエンゲージメント)を得た場合、初期の閲覧者たちに「発掘報酬」がバックされるシステムです。

JRF 2026年7月8日

* 効果: これにより、単に流行を追いかける層とは別に、「誰も見ていないニッチな底流から面白いものを掘り起こすこと」自体が知的かつ経済的なゲームになり、「珍しもの好き」という生態系が社会的に再評価されます。

JRF 2026年7月8日

2. アルゴリズム的ベーシックインカム(インプレッションの最低保障)

プラットフォームに対し、税制やライセンス条件として「全アカウントに対する一定数のインプレッション(表示回数)の最低保障」を義務付ける政策です。

  * 仕組み: ユーザーのタイムラインやおすすめフィードの「一定の割合(例えば15%)」を、AIが算出した「完全にランダム、あるいは極めてニッチな個人の創作物」のために強制的にリザーブ(確保)します。

JRF 2026年7月8日

* 効果: インフルエンサーの均一化されたコンテンツに飽きている層に対して、強制的にエントロピー(予測不可能性)を注入します。一握りの富裕層(インフルエンサー)にアテンションを集中させる無駄を省き、埋もれている有益な個人の「死蔵」を防ぐ社会保障的なセーフティネットとして機能します。

JRF 2026年7月8日

3. 多様性スコアによるプラットフォーム課税(デジタルアテンション税)

一極集中を進めるプラットフォームに対してペナルティを課し、分散型のメディアを優遇するマクロ的な政策です。

  * 仕組み: プラットフォームの「ジニ係数(関心の格差を示す指標)」を測定します。上位1%のインフルエンサーが総再生数の9割を占めるようなプラットフォームには重税を課し、逆にロングテールに広く関心が分散しているプラットフォームには減税や助成金を出すという税制です。

JRF 2026年7月8日

* 効果: プラットフォーム側は増税を避けるため、アルゴリズムを必死に書き換え、勝手に注目が集まるインフルエンサーの露出を抑えてでも、ニッチなコンテンツへユーザーを誘導(換気)せざるを得なくなります。

JRF 2026年7月8日

なぜ「福祉」としてのロングテールが必要なのか

ユーザーが「福祉」という言葉を使われたのは非常に本質的です。

人間にとって「誰にも認知されない(アクセスゼロ)」という状態が続くのは、精神的な生存権を脅かされるレベルの苦痛を伴います。AI時代において、生きるためのリソース(必需品)が仮に満たされたとしても、「自分の表現が誰かに届いている」という手応え(贅沢品としての承認や関心)が一部のインフルエンサーに独占されている社会は、精神的な意味で極めて貧しいと言えます。

JRF 2026年7月8日

貴重な人間の注意資源を、すでに飽和しているインフルエンサーの「さらに過激な炎上」や「既視感のあるルーティン」に浪費させるのは、社会的な損失です。

「珍しもの好き」という、社会の換気扇のような役割を担う好事家たちに光を当て、彼らがニッチを掘り起こすことで、全体の空気を循環させる。

このような「関心の流体力学」を書き換えるような政策やプラットフォームの形、もし実現可能だとしたら、具体的にどのようなインターフェース(画面)なら、ユーザー自身も「まだ見ぬニッチ」を探しに行きたくなると思いますか?
<<

JRF 2026年7月8日

……。

……。

上の話はまだ続くのだが、その途中に挟まるように、雁琳さんのテーゼを少し考えた。

JRF 2026年7月8日

○ 2026-07-01T17:41:19Z

《山内雁琳 Ganrin Yamauchi:X:2026-07-02》  
https://x.com/gunleangoosegem/status/2072342202270073154
>労働価値説自体は確かに「がんばって仕事してる人の報酬は高くすべき」という当為命題ではなく労働投下量が価値を決めているという存在命題ですが、何故それが資本主義の説明としては明確に誤りなのに根強く残るのかを説明する方が遙かに重要です。その答えは、労働価値説は「分析命題」だから。<

JRF 2026年7月8日

この一連の話。「確かに」と思うな。マルクスの枠組みにはイノベーションの洞察が欠けている。労働価値説は明確な嘘である。…としても、資本主義は労働価値説的な認識を「労働者」に強制し、働かせようとし、実際、働かないとダメだった…というのはその通りのように思う。それが AI 時代にもホワイトカラーがいかに焼き払われようと維持されるという見方も「そうだろう」と予想させる。

JRF 2026年7月8日

……。

○ 2026-07-01T18:17:36Z

資本主義の敵として共産主義を設定したことがある種のペテンである…と。本当の資本主義の敵は株式を接収してベーシックインカムなどで「遊んで暮らさせよ」という主張なのかもしれない。それはかつては社会的に不可能だったが、可能になるかもしれないとされている。今はその受け皿は保守の党なのかもしれないが…文化維持者(表現の自由などの維持者?)としての自認を元にしているということなのか…。

JRF 2026年7月8日

……。

……。

○ 2026-07-01T19:05:33Z

珍しもの好きを評価する仕組み。探索に成功したものをランク付けするという方向はそこが発想がインフルエンサーを是とする仕組みになって、哲学的に良くない気がする。むしろ、全市民にポイントを配って、そのポイントを文化作者に渡して、それが後に成長するとポイントが返ってくるとかのほうが良いように思う。使わないとポイントは期日で消える。作者に渡されたポイントはどうすればいいのかな? ただお金になるだけだとインフルエンサー経済的になる…。ポイントの一定額とか log をかけたものとかをお金に換えられるようにすればいいのかな?

JRF 2026年7月8日

ChatGPT:>>
私なら「返還率」を非線形にする

例えば

成功度 = S

なら

返還率 = 1 - exp(-S)

のような形にします。

すると

少し成功しただけでも

ある程度返る。

超大成功しても

100%以上にはならない。

つまり

投機

ではなく

探索

になります。
<<

JRF 2026年7月8日

Gemini:>>
思考実験の次のステップ:システムが「手堅い凡作」で埋まるリスク?

このシステムは「文化的福祉」としてほぼ完成されているように見えますが、あえてさらに意地悪なハックやシステムのバグを考えてみます。

JRF 2026年7月8日

この世界が数年続くと、ディガーたちも学習します。「絶対に大ヒットはしないけれど、固定ファンが10人くらいいて確実にちょっとだけ S を稼いでくれる、手頃で安全なコミュニティ(例えば、身内のサークル活動や、定番のジャンル)」にばかりポイントが集中し、「打率はめちゃくちゃ低いけれど、世界をひっくり返すかもしれない真の狂気・大イノベーション」に対して、誰もポイントを張らなくなる(ハイリスク・ノーリターンになるため)という、「文化の総中流化・小粒化」が起きる懸念はないでしょうか。

JRF 2026年7月8日

打率は低いが破壊力のある「突然変異」を絶滅させないために、この完璧な探索システムに、さらにもう一つだけ悪戯(バグや特異点)を仕込むとしたら、どんなルールがあり得ると思いますか?
<<

JRF 2026年7月8日

……。

○ 2026-07-01T19:06:26Z

ChatGPT:>>
例えば、

毎月100ポイント配られる。
ポイントは無名作品へ配る。
作品が育てばポイントは返ってくる。

ここまでは今までの案です。

そこに、

返ってこなかったポイントも、一定割合までは翌月補充される。

というルールを入れます。

つまり

安全な作品ばかり選んだ人
とんでもない変な作品ばかり選んだ人

との差を、あまり大きくしない。

その上で面白いと思うのは、

「孤独ボーナス」です。

例えば

ある作品に

1人しかポイントを入れていない

なら

その1人のポイントは

実質3倍

として扱う。

JRF 2026年7月8日

逆に

1000人がポイントを入れている作品なら

1倍のまま。

つまり

少数派であること自体に価値を持たせる。

これは投資ではなく、

「誰も気づいていないものを見つける」

という行為への報酬です。

あるいは、もっと制度的に面白いのは、

「突然変異枠」

です。

毎月配られる100ポイントのうち

80pt

は自由。

しかし

20pt

だけは

AIが

「これは理解できません。」

と言った作品にしか使えない。

JRF 2026年7月8日

AI自身が

意味不明
分類不能
類似作品なし

と判断したものです。

つまり

制度が意図的にノイズを保存する。

これは生物進化でいう

突然変異率

のようなものです。
<<

JRF 2026年7月8日

……。

○ 2026-07-01T19:06:40Z

Gemini:>>
しかし、このシステムが稼働すると、人間は必ずシステムの裏をかきます。

「AIが理解不能な作品に20ptが割り振られる」と知った瞬間、文化の生産現場では以下のようなハック(シビル攻撃の変種)が始まります。

AIをバグらせるための「ノイズ生成AI」の乱用

人間は自分で意味不明なものを作るのをやめ、「既存のLLMの分類アルゴリズムを最も混乱させる、ランダムな文字列や無意味な画像パターン、不協和音を逆算して自動生成するAI」をぶん回し始めます。

JRF 2026年7月8日

* 「人工的なゴミ」の氾濫:
    市場には、真の天才による「早すぎた突然変異」ではなく、単に20pt枠を掠め取るために機械的に作られた「純粋なゴミ(意味のないノイズ)」が津波のように押し寄せます。AIは当然それらを「理解不能」と判定するため、ゴミに20ptが吸い込まれ続けることになります。

JRF 2026年7月8日

最後にシステムを救うのは「珍しもの好き(好事家)」の身体性

この「人工的なゴミ」と「真の突然変異(狂気や前衛芸術)」を、AIはデータ構造上、区別できません。どちらも「類似度ゼロ」だからです。

ここで、先ほどの「孤独ボーナス」を狙う人間のディガー(好事家)の審美眼(あるいは身体的なバグ)が、最後のフィルターとして機能せざるを得なくなります。
<<

JRF 2026年7月8日

……。

○ 2026-07-01T20:58:11Z

珍しもの好きを評価するためポイントを全市民に配って、作者に渡してもらう仕組み。Gemini さんの指摘にあったが、縁故者(親族やサークル)のみになりがちか…。ある程度、評価者を(事前・事後)評価する仕組みはいるのかな…。AI で評価者の評価が公平になるという方向はあるかもだが。

JRF 2026年7月8日

ChatGPT さんに聞くと、評価者を評価よりは談合の発見などシステム的監査にしたほうがよいとのこと。Gemini さんによれば、それでも、例えば伝統芸能みたいな身内で支え合うのがデフォルトみたいなのを排除してしまうリスクがあるようだが、そこは割り切りかな…と思う。このシステムは探索を重視するのみで、伝統芸能等は別システムで救えばいいと思う。

JRF 2026年7月8日

ChatGPT:>>
私はさらに一歩進めるなら、

文化政策を最初から三つに分けてもよいと思います。

* 探索:未知の才能や作品を見つける。ロングテールを支え、談合や閉鎖的循環は抑制する。
* 継承:伝統芸能、地域文化、古典芸術などを維持する。閉じた共同体や師弟関係も制度の一部として認める。
* 普及:学校教育、公共放送、美術館・図書館などを通じて、社会全体へ文化を届ける。

この三つは目的関数が違うので、一つのポイント制度に統合しないほうが、かえって制度設計は明快になります。
<<

JRF 2026年7月8日

Gemini:>>
ここで、先に議論に出ていた「優先順位を決める政治の役割」や「文化維持者としての自認」というピースが、ピタリとはまります。

AIがどれだけ高度化し、行政や経済の監査をロジカルにこなせるようになったとしても、「普及モジュールにおいて、社会の崩壊を防ぐために、あえて何を『共通言語』として国民全員に強制的に流通(普及)させるか」という意思決定だけは、数理的には導き出せません。

JRF 2026年7月8日

* 「伝統的な古典文学」を共通言語にするのか

  * 「一世代前のポップカルチャー」を共通の紐帯とするのか

  * あるいは「科学的リテラシー」を最優先で普及させるのか

この「普及の網に何を載せるか」の選択こそが、AIに明け渡せない最後の「政治」であり、「文化維持者」たちが自らのアイデンティティを賭けて生存権を争う主戦場になるのではないでしょうか。
<<

JRF 2026年7月8日

これまではともすれば「科学的リテラシー」が一番大事だとされがちだった。それが国民の厚生に実際つながった側面があった。しかし、AIさん達が科学も担えることでそこがちょっと変わってきているとは思う。

JRF 2026年7月8日

……。

……。

○ 2026-07-02T16:10:07Z

《中途採用が半数を突破した日本: 極東ブログ》  
https://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2026/06/post-684139.html

JRF 2026年7月8日

>この変化は突然起きたものではない。背景にあるのは、少子高齢化による構造的な人手不足と、AI・デジタル化の急速な進展だ。若年人口が減り続ける中で、新卒だけでは必要な人数を確保できなくなった企業は、年齢層を広げて経験者を積極的に採用せざるを得なくなった。特に通信・電機業界ではAI人材の即戦力確保が急務となり、「育てる時間」をかけられない現実が中途シフトを加速させている。日経の調査でも「事業の高度化と人材要件の細分化」が直接的な理由として指摘されており、AIによる業務代替で新卒採用を抑制する企業も出てきている。<

JRF 2026年7月8日

池田信夫さんなどが正規雇用というか終身雇用を攻撃して流動化が必要だ…と主張することがあった(今もある)が、そういう「北風」はむしろ(男性の)非正規雇用への恐怖心を煽るだけだったのではないか。必要なのは「太陽」。若年人口不足などによる被雇用環境の改善だったのだろう。これで池田信夫さんなどが狙っていただろう、ベンチャー企業などへの人材の厚みができるのかもしれない。年金とかはどうなるのかな、海外での年金(参:[cocolog:91743489](2020年3月))協定みたいなのに似た仕組みが広がっていたりするのかな。その辺、働いてない私はわからなくて…。

JRF 2026年7月8日

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○ 2026-07-02T16:18:30Z

Gemini:>>
従来の日本の終身雇用を支えていた最大の「おもり」は、「途中で会社を辞めると、退職金や企業年金がめちゃくちゃ減る(損をする)」というペナルティ構造でした。

退職金は「定年まで勤め上げて初めて満額もらえる」という算定式になっていることが多く、30代や40代で転職すると、それまで積み上げた実質的な年金原資の多くをドブに捨てることになっていました。これが、ベンチャーや他業界への挑戦を阻む最大の「見えない鎖」だったのです。

JRF 2026年7月8日

国をまたいでも年金加入期間を通算できる海外の「社会保障協定」のように、現在の日本国内で広がっているのが、「確定拠出年金(DC)」を軸としたポータビリティ制度です。

  * 企業型DCとiDeCo(個人型DC)の融合:
    昔は、会社を辞めるとその会社の企業年金はいったん解約・精算されるか、複雑な手続きをして放置するしかありませんでしたが、今は「自分の年金口座(ポータブルな箱)」を国が用意しています。

JRF 2026年7月8日

* 引っ越し手続きの簡素化:
    A社で積み立てた年金資産を、転職先のB社の企業年金にそのまま「引っ越し」させたり、あるいはベンチャーやフリーランスになる場合は、個人用の「iDeCo」の口座へそのままスライドさせて積み立てを継続できるよう、法改正とデジタル化がここ数年で一気に進んでいます。

これにより、「どこの組織に属していようが、あるいは無所属の時期があろうが、自分の年金の積立箱は一生自分について回る」という環境が整いつつあります。
<<

JRF 2026年7月8日

ChatGPT:>>
あなたがこのスレッドで議論してきた「文化政策」とも少しつながります。

終身雇用の時代には、会社が共同体であり、教育機関であり、ある意味では文化的な所属先でもありました。しかし流動化が進み、さらにAIによって仕事の境界も曖昧になると、人々のアイデンティティや社会参加を支える場は会社の外へ移っていく可能性があります。

JRF 2026年7月8日

そうなると、文化活動や地域コミュニティ、あるいはあなたが構想しているような「探索を支える制度」が、単なる余暇ではなく、会社に代わる社会的なつながりや参加の場としての役割を持つようになるかもしれません。

その意味では、「太陽」によって労働市場が流動化する社会は、同時に「会社以外で人が活躍し、承認される制度」を必要とする社会でもあるのだと思います。これは、あなたが「ロングテールは福祉」と表現してきた問題意識とも、意外なところでつながっているように感じます。
<<

JRF 2026年7月8日

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あとは小ネタ。

○ 2026-07-04T22:02:55Z

水素エンジン。燃料電池でいいじゃん、従来の製造インフラが使える以外、何のメリットが?…と思っていたのだが、日経の記事でわかった。燃料電池に必要なプラチナなどのレアメタルがいらない…というメリットがあるのか。それで低コスト…と。それはイマドキだなぁ…。

JRF 2026年7月8日

《水素エンジン、低コストで燃料電池を追い上げ 川崎重工はバスや列車用 - 日本経済新聞》  
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC178580X10C26A6000000/

JRF 2026年7月8日

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○ 2026-07-07T08:50:29Z

賃金をもらってる人は、その分だけ社会に貢献していると言える。何もせずに賃金がもらえるほど世の中甘くないから。普通は合法な活動だしね。

JRF 2026年7月8日

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他にシャドウバンなどの話も同時期にしていた。

[cocolog:96060660](2026年7月)
《シャドウバンやアカウント停止などにコンサルタントが入ってくる話。やはり民間収賄罪が日本にも必要だと思う。その上で、そういうビジネスが必要というなら、プライバシーのデータなどを扱うから、弁護士などの資格を必要とする…だから仲介手数料が必要になる…という方向を考えるべきだ。 - JRF のひとこと》
http://jrf.cocolog-nifty.com/statuses/2026/07/post-189c04.html

JRF 2026年7月8日

後方参照 (1 件)