(承前) 3. 弁護士:長期的に最も制度を乗っ取られる可能性…
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3. 弁護士:長期的に最も制度を乗っ取られる可能性
弁護士は逆に、最初は抵抗力があります。
理由:
* 反対尋問文化
* 証拠主義
* 手続きへの執着
しかし長期的には別の危険があります。
もし
* 判例検索
* 契約生成
* リスク評価
の大部分をAIが握ると、
弁護士は次第に
AIの解釈を承認する職業
になりかねない。
つまり
法を読む → AI
意味を説明する → 人間
という役割分担になる。
このとき危険なのは
「解釈の前提」がAI側にあることです。
神学史でいうと、
聖典を誰が編纂したかが権力になる。
ここで弁護士は制度的に従属しやすい。
4. 医師:最も抵抗力が残る可能性
医師が比較的安全なのは、
* 身体という現実の対象がある
* 患者という対面関係がある
* 最終責任が明確
つまり
現実とのフィードバックが強い職業
です。
AIが誤れば人が死ぬ。
この緊張が、盲従を防ぐ力になります。
もちろん診断AIへの過信という問題は起きますが、制度として完全にAIに従属する可能性は相対的に低い。