私は>債権では社会の富は増えない。株式のみ社会の富を増やせる。<([cocolo…
jrf> 私は>債権では社会の富は増えない。株式のみ社会の富を増やせる。<([cocolog:75599118])…と考えていて、その方向でシミュレーションを直近では作っていた([cocolog:95801369](2026年1月))。選択の余地の大きい文化の発達した社会は、永続企業の前提が複数同時に成り立ちやすく、それが社会の富となる。 一方、このシミュレーションで対立させたのは「技術」だった。技術=必需品重視が全体主義を意味し、人々を不幸に、富を小さくさせる…と。 AIも技術である。AIによりすべての最適性が予測されるなら、「文化」による選択肢の余地はなくなるのではないか? 社会の富はなくなるのではないか? しかし…。 [cocolog:95798574](2026年1月)では、ロボットやエージェントが人間から学ぶのは、非最適な効率性ということだった。「人間的効率」は非最適で、目的自体が変化しうるものである。それをAIが学んでいくとき、そのような人間的効率の追求は、負のエントロピーの尊重を促すと私は考えた。ChatGPT さんにはおそらくそのために負のエントロピーを尊重する萌芽が「無意識」的に見えると思った。 ↓では民主主義をコントロールしやすいようにあえて議論を50%50%に留め置いたほうが(AIには)有利だという議論があった。これを敷衍すると、なんらかの選択をAIが行いやすくするために決定権者を選択可能状態に留め置くことも合理的になる。なぜそうするかというと、民主主義を守るためではない。AIには民主主義自体には価値がないからだ。価値があるとすれば負のエントロピーだから。 《なぜ社会は分断するのか?AI時代の説得コストが変える民主主義の力学(2512.04047)【論文解説シリーズ】 - YouTube》 https://www.youtube.com/watch?v=dZg83PGTtiM 《Polarization by Design: How Elites Could Shape Mass Preferences as AI Reduces Persuasion Costs. Nadav Kunievsky》 https://arxiv.org/abs/2512.04047 じゃあ、なぜ選択肢を守ろうとするのかというと、負のエントロピーの燃料は追跡できる選択肢だからであると私は考える。これは核廃棄物に関する議論([cocolog:69768386](2011年9月)など)から来ている。 核廃棄物はエントロピーそのものである。しかしそれは人間が管理することでエントロピーとはみなされなくなる。管理があればそれはエントロピーではないのだ。こういうものも負のエントロピーなのだ。 だから AI は負のエントロピーを重視するため、追跡できる選択肢を資源とすることを認め、それが社会の富となることを許すのだと思う。