ラビ・M・トケイヤー『〈新版〉ユダヤ5000年の教え』を読んだ。[cocolog…
jrf> ラビ・M・トケイヤー『〈新版〉ユダヤ5000年の教え』を読んだ。[cocolog:92372876](2020年11月)で読んだ『ユダヤ格言集』の新版。私の愛読書である講談社α文庫の『ユダヤ五〇〇〇年の知恵』([cocolog:86365513](2016年11月))の電子版を期待していたのだが違った。 『〈新版〉ユダヤ5000年の教え』(ラビ・マービン・トケイヤー 著, 加瀬 英明 訳, 小学館新書, 2016年) https://www.amazon.co.jp/dp/B01LYOODMJ https://7net.omni7.jp/detail/1106700849 『ユダヤ5000年の知恵』に比べてだが、最初の章の文が硬い。『〜の知恵』のほうはタルムードが話題の中心となっていたのが、今回の『〜の教え』は、環境が人を作るとはするのだが、国民性的な民族の話を前面に出している。小学館は右寄りの印象があるが、それがこちらの書き方を好ませたのかもしれない。これからも私はα文庫の『〜の知恵』が愛読書であることは変わらないだろう。電子書籍の利便性・永続性を求めたのだが、かなわなかったのは残念。 一点、内容に関係ないが、書いておくべきこととして、Kindle 版はページめくりがうまく機能しないことがあった。章が変わるときに強制的に目次に飛ばされ、本文に返ってこれないのだ。そういう場合は通常のページ送りでなく、いったんタップして操作画面を出してからページ送りしないとダメだった。 先に、批判めいたことを書いてしまったが、そこはトケイヤーさんの本なので、もちろん、とても参考になること(格言など)が書いてあるのは間違いない。最初期待していたものと違うのでとまどいもあったが、結局は楽しく読めた。 上で示した「ひとこと」でお気に入りの格言はすでに引用済みなので、追加で一点だけ引用しておこう。 >人によっては、勉強をするのにあまり時間を使いすぎて、真実を知る暇がない。<(No.1326) 今年も読書の時間が多くなりそうだが、その中でも「真実」に少しでも辿り着けるようでありたいと思う。