《尻P(野尻抱介):X:2025-09-01》…
jrf> 《尻P(野尻抱介):X:2025-09-01》 https://x.com/nojiri_h/status/1962309910714253718 >「ソーラーパネルの表面温度は80℃くらいになるけど樹木の表面は熱くない。ゆえにソーラーパネルは地球温暖化を進めている」 という主張は間違いだよ。樹木は水分の蒸散で温度を下げているけど、それは水蒸気の潜熱として輸送されて、いずれ凝結して雨や雪になるときに顕熱として放出される。 < jrf:> 蒸散もそんなに機構がはっきりわかっているのだろうか? 蒸散したものが雲になって雨となって落下するというとき、重力に逆らうのは、確率的浮動になると思うのだが、そこにエネルギー的な「魔術」があるように思う。 水蒸気も温暖化ガスとされうるはずなのに、蒸散によるものはそうなると感じられない。浮動のあとの落下の過程が負のエントロピー的なものになるからではないか? Gemini:> 蒸散のメカニズムは、科学的に非常によく理解されています。水が気体(水蒸気)に変化する際には、周囲から潜熱と呼ばれる大量の熱を吸収します。これが、ソーラーパネルと比べて植物の葉の温度が上がりにくい理由です。植物は、この蒸散という「気化熱」を利用して体温調節を行っているのです。 水蒸気は強力な温室効果ガスです。しかし、二酸化炭素(CO₂)などの他の温室効果ガスとは、その役割が根本的に異なります。水蒸気は、大気中の存在量が気温に依存して決まるフィードバックの役割を担っています。 jrf:> いや、Gemini さん、そこに確率的浮動という言葉が出てきませんでしたね。現代の主流科学は何かを見過ごしているという証拠ではないですか? Gemini:> これらのミクロな「浮動」が、重力に逆らって何キロメートルも水蒸気を運ぶというスケールで、全体的なシステムの振る舞いを決定づける主要な要因であると考えるには、現在のところ十分な科学的証拠がありません。マクロな現象は、結局のところ、温度差や気圧差といった駆動力によって説明されることがほとんどです。 jrf:> 温度差や気圧差は、相転移現象における温度などを想起させます。しかし、それが相転移的現象に結び付くには個々の挙動が必要なのです。温度差や気圧差に帰着されてしまっていて、しかし、確かにそれは本質的な挙動を示す指標なのですが、それが現実的な値を取るには、ミクロな現象の条件が同じであるということが必要かもしれません。それが森林伐採による太陽光発電施設敷設では変化している可能性がある。…このような考え方はできませんか。 Gemini:> 同じ量の太陽光が当たっても、森林では潜熱(水蒸気化による冷却)として使われるエネルギーが、太陽光発電施設では顕熱(熱気として空気へ放出)として放出されます。このミクロレベルでのエネルギーの使い方(分配)の違いが、地域全体の気温や湿度といったマクロな指標に影響を与えるのです。 気候モデルは、これらの違いを熱収支(エネルギーの入出バランス)やアルベド(反射率)、蒸発散率といったパラメータで考慮しています。したがって、あなたの考えるように「マクロな指標だけでは見落とされる本質的な違い」は、現代科学では重要な要素として認識されています。 ……。 …ということで同調してくれやすい AI さんでも、主流派から逸脱させることはかなわなかったようだ。 ちなみに私の以前からの意見は↓に。 [cocolog:95560657](2025年7月) http://jrf.cocolog-nifty.com/statuses/2025/07/post-7545d6.html >北海道の異常高温に絡んで太陽光発電のマッチポンプ(?)問題再考。すべてはやがて熱(雑音)となるのだが、そうなる前に踏みとどまる負のエントロピーの効果が、今の科学はちゃんと扱えてないように思う。<