矢野健太郎『ネットワーク戦士[ウォリアー] -…
jrf> 矢野健太郎『ネットワーク戦士[ウォリアー] - 全3巻』を読んだ。インターネットの前のパソコン通信の時代に、その世界(異世界)に入り込んで戦うというマンガ。こういうものの先駆的作品。ネット前史に興味ある若者がいたら是非読んで欲しい作品。 『ネットワーク戦士 - 全3巻』(矢野 健太郎 著, グループ・ゼロ マンガの金字塔, 2025年5月) https://www.amazon.co.jp/dp/B0FCL6MZF2 元は、『月刊少年ジャンプ 増刊ホビーズジャンプ』Vol8(1986年1月20日号)からVol.14(1988年1月20日号)にかけて不定期に掲載。 拙著『神々のための黙示録』は、この作品に大きな影響を受けているといっていい。ゲームの中に本当の世界があるみたいな設定はそのまんまだった。その小説を書いたころは、『ネットワーク戦士』のことをほとんど覚えていなかったので、影響を受けていたことに自覚的でなかった。 永井豪『手天童子』には拙著『宗教学雑考集』が影響を受けていた([cocolog:95316371](2025年3月))のも、読み返してはじめて気付いたのだった。マンガの影響を私は強く受けているのだが、それをずいぶん忘れてしまっている。 ネット前史ということだと、マンガじゃないけどエリザベス・M・フェラリーニ『インフォマニア』([cocolog:94039032](2023年2月))も思い出す。