水木しげる…
jrf> 水木しげる の戦争物マンガを読んだ。『総員玉砕せよ!』『姑娘』『白い旗』『敗走記』。基本的には悲劇だが痛快さもある。慰安婦などの戦時の女性のヒドイ扱いの話もほんの少しある。これでもマシな話が集められているはずで、「美談」なのだろう。 ユーモラスな部分がある話もあるが、基本的にはシリアスで、水木しげる氏の一面はこうであったか…というところ。聖ジョージ岬の逸話などは、日本軍の暗号など情報の扱いをうかがわせる部分かとも思った。 ずっと以前にもっと、慰安婦について氏の別の表現を見た気があったが、今回読んだ分には見あたらなかった。他の作家のものだったかな…? 今の私の生活は、この戦争のあとの努力の上に築かれたものだ。私はふがいなくて、いつにも増して申し訳ない気持ちになる。ありがたい。申し訳ない。 『総員玉砕せよ! 新装完全版』(水木しげる 著, 講談社文庫, 2022年7月) https://www.amazon.co.jp/dp/B0B5QPR2ND https://book.dmm.com/product/4204211/b900ykds07113/ 『姑娘』(水木しげる 著, 講談社文庫, 2010年8月) https://www.amazon.co.jp/dp/B0BLHCDND2 https://book.dmm.com/product/4250829/b900akds03057/ 『白い旗』(水木しげる 著, 講談社文庫, 2010年7月) https://www.amazon.co.jp/dp/B0BLHBNHBC https://book.dmm.com/product/4250834/b900akds03062/ 『敗走記』(水木しげる 著, 講談社文庫, 2010年7月) https://www.amazon.co.jp/dp/B0BLH9KRJ3 https://book.dmm.com/product/4250832/b900akds03060/