読書。 『20世紀SF (1) 1940年代 星ねずみ』(河出書房,…
jrf> 読書。 『20世紀SF (1) 1940年代 星ねずみ』(河出書房, 2000年10月)を読んだ。生と死を扱う「万華鏡」(レイ・ブラッドベリ)はやはり名作。同じく生と死を扱う「鎮魂歌」(ロバート・A・ハインライン)も良かった。それらは「抒情的 SF」で、抒情的という面では、「美女ありき」(C・L・ムーア)もよく、ディアドリというサイボーグ美女が現代的で描かれている姿を見てみたいと思った。 「現実創造」(チャールズ・L・ハーネス)は統合失調症的妄想を思い出させるものだった。地球が本当に平らだったのが、「科学の進展」により丸く再創造されたとかいう妄想。岩石などが何億年の時を刻んでいるのは、そう見えるように創造されただけとかそういうもの。そういうのは1950年にもあったんだね。