『易双六』のひみつ その13。 易双六は魔術か?魔術封じか?…
jrf> 『易双六』のひみつ その13。 易双六は魔術か?魔術封じか? タロットカード占いのように、特定のイメージに現実を固着させようとするのを「魔術」だとすれば、易双六は、出された易の卦の「傾向」を即座にゲームで確かめる構造になっており、それはしばしば卦を裏切るという点で、「魔術封じ」の側面がある…といえよう。 また、易双六をしていると、動かなかった状況が、いつのまにか不思議と動くなるようになることをしばしば経験する。それぐらいの不思議さは現実でも起こるとできることを考えれば、不思議なことをランダムのいたずらと片付けることができるようになる。その点でも「魔術封じ」の側面がある。 ただし、易双六はある種偏見を持った社会のモデルになっており、その偏見がユーザーに影響する可能性があるという点は、別の意味で「魔術」的かもしれない。しかし、それを言ったら、ほぼすべてのゲームが「魔術」的となってしまうだろう。