種別[gsm] 2022-10-04T19:14:50Z
セクショングローバル共有メモ
日時2022-10-04T19:14:50Z
元URL(URLなし)

[cocolog:93763227] つづき。…

jrf> [cocolog:93763227] つづき。

奇跡がそのようにしか起こらないということは、神は「有神論の定理が成り立ち、善いことをすれば全体として善くなり、個に直接ではないが間接的に良いことがあること」がわかっておられたというだけでなく、その特長を(長い目で見て)維持しようとなさるということである。

……。

他者を救うとき直接救うようなことはあまりしない。自力で労働などにより貨幣を稼がせ(または貨幣がない時代は分業し)、それで自由に「救い」を選択し買わせるほうが好まれる。それは自分への信頼につながるし、独立した自己が依存を脱し自分の上司ではなく神の治める世界への信頼にもつながるということからであろう。依存をまねきやすい奇跡が、起こりにくいことも含めて考えると、神は個の独立を好むともいえそうだ。有神論の定理はある種、集団にしか作用しないが、集団が同じ方向ばかりを向いていては危機に弱くなる。そこに個の独立をもたらす「神の前の平等」を求める余地が生まれるのだろう。