音楽鑑賞。 ロバート・ウィルソン演出 ミンコフスキ指揮…
jrf> 音楽鑑賞。 ロバート・ウィルソン演出 ミンコフスキ指揮 ルーブル宮音楽隊『ヘンデル(モーツァルト編): オラトリオ「メサイア」』(収録: 2020年1月21・23・26日 モーツァルト劇場(ザルツブルク), 放送: 2022年9月18日(19日)) を録画してみた。 作業しながら音楽だけでも聴こうと観はじめたが、そのおもしろさに引き込まれた。 出演者が皆、白塗りの不思議な舞台でとても良かった。ある意味、貴族的で退廃的、かなり抽象的で幻想的。 象徴の意味は明らかでない。十字架が出そうなところで十字架が出ないところをみると、他も歌から象徴を得ているようで得ていないものが大半なのだろうが、そこが不思議でワクワクさせる。超越的でありながら、その実、スノッブな意味が隠れていそうで、そこが貴族的と思わせゾクゾクする。 歌手は皆、「怪演」と言っていいだろう。第三部の、アルトとテノールが、「死よ」「墓よ」と呼び合うように歌うところなんか、最高に楽しかった。 新国立劇場『ベルク:ヴォツェック』([aboutme:127451])が私が好きな舞台で、それも出演者は白塗りだった。私、白塗りに弱いのかもしれない。アーノンクール指揮『モンテヴェルディ:オルフェオ』([aboutme:105137])もそうだしね。 あと、昨日のプレミアムシアターはこの他もすべて私好みで大当たりだった。