植村仁一(編)『マクロ計量モデルの基礎と実際』に目を通した。…
jrf> 植村仁一(編)『マクロ計量モデルの基礎と実際』に目を通した。 『マクロ計量モデルの基礎と実際: 東アジアを中心に』(植村 仁一 編, アジア経済研究所, 2018年1月) https://www.amazon.co.jp/dp/4258290475 https://7net.omni7.jp/detail/1106855575 マクロ経済について、実際のデータとマッチングする「マクロ計量モデル」という分野について入門したかったが、その意味では同時期に買って前に読んだ 伴 金美『マクロ計量モデル分析』([cocolog:93532295]) がその目的には沿っていたのに対し、こちらの本は、その目的にはあまりそぐわぬ本だった。 この本は、手法の言葉・文による紹介が主で、数式などもほとんど出てこない。すでに知っている人が他者の研究を知るため、または、論文にアクセスできる者が指導等を受けながら論文へのリンクとして利用するのがメインの使い道になるのではないかと思われる。独学者の私にはあまり意味のない本のように思われた。 ただし、「第6章 東アジア地域・貿易リンクモデル」については、かなり詳しく手法が載っているので、そこだけ目的にして買う人は、それはそれでいるのかもしれない。まぁ、そこは私はほんとに目を通すだけになったが。