音楽鑑賞。 チェルニャコフ演出 ナガノ指揮…
jrf> 音楽鑑賞。 チェルニャコフ演出 ナガノ指揮 ハンブルク国立歌劇場『R.シュトラウス: 歌劇「エレクトラ」』(収録: 2021年12月11日 ハンブルク国立歌劇場(ドイツ), 放送: 2022年7月10日 NHK BSP)を録画して観た。 『エレクトラ』は LD でベーム指揮のものを持っていたが、当時からわけがわからなかった。母と長女の葛藤…ということなんだろうが…。今回の演出でも、母が娘にむしろ叱咤してもらいたい…というのはあったように思う。 ただ、ラストの演出は…それで「驚き」はあるだろうけど、神話性みたいなのは薄れたかなと思う。 ……。 プリンスロー演出 レスナー指揮 メルビッシュ音楽祭2019 『レハール: 喜歌劇「ほほえみの国」』(収録: 2019年7月11日 ノイジードラー湖 湖上特設ステージ(オーストリア), 放送: 2022年7月10(11)日 NHK BSP)を録画して観た。 最初の乗馬服(?)っぽい衣装での女性のラインダンス(?)がとても良く、内容…特に衣装を期待した。ただ、ヨーロッパ風の衣装は割とファンタジックで良かったが、中国風の衣装はいまいちに感じた。 「仏像」が布袋様みたいでまったく仏でないところなどは、ポネル&カラヤンの『蝶々夫人』と同じで、「本物」にし過ぎない配慮であり、演出に自由をもたせるためであり、ファンタジー性を強調する意味もあるのだろう。それは中国風の衣装もそうなのかもしれないが、どうせならもっとゴテゴテしたファンタジックなものにできたように思う。 喜歌劇といいながら悲劇で、ヨーロッパより遅れたアジアの女性蔑視を問題にするあたり論議を呼ぶところもあるが、あくまでも個人間の物語に仕上げており、後味は悪くなかった。