南裕樹『Python による制御工学入門』(オーム社, 2019年)…
jrf> 南裕樹『Python による制御工学入門』(オーム社, 2019年) に目を通した。 経済の最適制御みたいな本を読もうとしていて、その予習というか、制御理論の復習のために読んだ。 私は工学系出身なので、制御工学は一度習ったことがある。しかも、学科は制御の名のついたところだった。しかし、研究室はそういう名前なもののやってることはコンピュータに関することだけで、制御らしいことは何ひとつなく、当然、身にも付かず、逆に私は制御理論に対してコンプレックスを持つようになった。 今回の本は、今どきで計算はすべてコンピュータにやらせればいいというテイで書かれていて、証明もほとんどない。それが私には読みやすかった。 しかし、ロボットを設計するわけでもない私には、イメージが掴みにくく、言うてることはわかっているつもりだが、頭に定着しない感じ。これが、経済の最適制御みたいな本を読む過程で、少しは定着してくれるものか…は今のところはわからない。(たぶん、ダメだろう。) ブラックボックス…同定の難しいシステムをどう同定するか…みたいなことも考えたりするが、そういうのはまた別の話題なのだろうか。状態空間でロバスト制御の作り方とは、そうするんだ…とちょっと驚いた。