種別[gsm] 2021-12-15T08:03:39Z
セクショングローバル共有メモ
日時2021-12-15T08:03:39Z
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経済シミュレーションの話。追記。(一連のメモは…

jrf> 経済シミュレーションの話。追記。(一連のメモは [cocolog:93150989] にも書いた。)

変動資産の配当について。

配当は、地代や利子のように変動資産を持ってない者から集めて、持ってる者に渡す…というのは自然ではない。…とすると、企業の利益の分配…ということが自然になろう。

ただ、利益が多過ぎるうちは税金を取ればいいとして、問題は、企業(群)が損失を出しているときどうするかである。

二つ方法がある。一つは、損失は現実のように株主に関係ないとして、損失分のバランスは他からの税負担で補うというものである。ただ、キャピタルロスがある程度出るとは言え、少し株主に甘過ぎる…他に迷惑をかけ過ぎている気がする。

もう一つは、損失も株主の責任として、損失も株主で分けあう方法である。十分な株式下落がないだろうこのシステムにおいてはこの考え方のほうが自然であろう。さらにこの方法には税にからんで二つの方法がある。損失の場合、税はかからなくするか、マイナスの税にして少し損失を補填するか…である。

基本は、損失は株主負担で、損失の場合はマイナスの税ではなく、単純に税を課さない方向で考えたい。

ただし、損失が何期も続く場合、または、損失が一単位の株式に対して過大である場合、株式を持ち続けるということにリアリティがなくなる。そのため、損失が何期も続くようなら、次第に株主の責任を 0 にし、損失分のバランスは他から税で補う方向にしたほうがよいかもしれない。

……。

配当が利益分配で、知的財産が株価から決まる受け取りということだったが、すると、どうしても、国庫からの持ち出しが常に生じる。この持ち出し分を帳消しにする方法は、税によるしかない。ただ、システムとしては何を調節してこの帳尻を合わすのか。返済率を動かすだけではだめだろう。

自然なのは、税率を動かすことである。地代・利子・配当・所得の税率を一本にし、その税率を動かして、帳尻が合う点を見つける…というのが考えられる。仮に利益が多き過ぎる場合はマイナスの税率というのも視野に入る。ただし、この方法の問題点は、税率を 100% (所得税の場合は、必需品消費を抜いた所得に対する税率となろうが)にしても税収が足らない場合が出てくる可能性があることである。その場合は、利子率や地代の率を上げて対応すればいいのだろうか? そうすれば対応はまったく無理ということではなさそうだが。

もっともこのシステムにおいて帳尻を合わす一番簡単な方法は、現金と借金の合計が現金過多になってるなら、現金側を減らし、借金過多になってるなら借金を減らすという方法である。これを現金税と呼ぼう。

基本は、地代などの税率でコントロールし、利子率や地代の率もコントロールするが、それでもダメな感じなら、最後は現金税とすればいい。…のだろうか?

……。

……。

商品市場の現金バランスについて。

micro_economy_*.py において、商品市場の現金バランスをチェックするのをしていなかった。

期首の労働者貯蓄=期末の労働者貯蓄+企業損益 …となっているはずである。まぁ、投資や生活保護など細かい部分はあるが。

たまっていく Social Debt の計算はしていたが、一期におけるバランスというのは見ていなかった。

今度やるときはちゃんとチェックしたい。