アニメ『スーパーカブ』12話(最終話)を観て物語を振り返ると、礼子や椎にとっては…
jrf> アニメ『スーパーカブ』12話(最終話)を観て物語を振り返ると、礼子や椎にとっては独立心を養う物語で、小熊にとっては世間へ軽く反抗する(よくいわれる)「大熊」になる物語だったんだな。…と思う。 礼子がハンターカブを買うのも、椎がリトルカブを買うのも、太い実家の親に頼めば簡単だったのだと思う。でも、貧しくもかんばっている小熊を見て、そういうのが少し恥ずかしく、申し訳なくなったのだと思う。もちろん、実際には太い実家を頼んでいるのではあるが、それでも小熊には金を持ってる風には言わなかった。 小熊が、当初、お金にすごく困っていたのが、後半いろいろ買い物ができたのは、礼子の影響なのかな…と想像する。礼子と勉強することで成績が上がり、奨学金が増えたとかあったなら…ってそんな制度はないか。まぁ、礼子のツテでバイトができたのではないか…と思う。礼子のような幸運を利用することを小熊が覚えたという面もあったのではないか。独立心を失わずに済む範囲で。独立心を失えば、礼子との友情は続かなかっただろうし。 この物語は、二人乗りで批判のあった修学旅行の回も私は、「思い出」として美しいものだったと思う。11話も嫌いじゃない。12話はもう少し引き延ばしても良かった気がするが、悪くなかった。ただ、冬に備えての買い物の回については引っ張り過ぎかな…とは思った。ただ、3・4話あたりをいったんのクライマックスとしてすばらしく、そこまでだけでも見る価値のある作品で、あとは余韻として楽しめばよいのだと思う。