広瀬佳司 他 編著『笑いとユーモアのユダヤ文学』(南雲堂,…
jrf> 広瀬佳司 他 編著『笑いとユーモアのユダヤ文学』(南雲堂, 2012年)を読んだ。 ジョーク集を中古でいくつか買う中で、タイトルからこれもそういう本なのかな? トケイヤーのユダヤ・ジョーク集は愛読書だし…とよく調べずに買った。 まったくそういう本ではなく、ユダヤ文学の紹介的論文(?)を集めた本だった。ジョーク集がいくつかある中、チラと読んでこの本はそういう本ではないと分かったものの、まずは重いものからかたずけるか、笑いをまじめに論ずることで逆に現れるシュールな笑いがあるかもしれない…とほんの少し期待して読んだ。 読み終わったところ、そういう期待は裏切られた。ごくまじめな文学論だった。笑えるところは最後の映画論に少しある程度で、少なくとも今の私宛ての本ではなかった。