種別[gsm] 2020-06-27T19:34:40Z
セクショングローバル共有メモ
日時2020-06-27T19:34:40Z
元URL(URLなし)

倉田悠子『黒猫館・続 黒猫館』(星海社FICTIONS)…

jrf> 倉田悠子『黒猫館・続 黒猫館』(星海社FICTIONS) を読んだ。18禁アニメ『くりぃむレモン・黒猫館』は、はてなのプロフィールでも好きな作品として挙げていた。その小説版を読んだのははじめて。

『続 黒猫館』のミミの役割が難しい。必要だったのか、と感じるというのは、特に作者側が描きたかったことでもあるのだろう。「幻想小説」として見た場合、『続 黒猫館』の後半より、ミミが出てくる夢のほうが、生々しい気はする。

40代後半の私が読むと、エロもそんなに過激ではない。むしろ、いろいろなエロスがあるとわかるという点で、文学的にすら感じる。

アニメ『黒猫館』はありがちな設定ではあるのだが、同じものをアニメで見つけるのは困難。成人は、機会があれば観て欲しい。令和の時代の若者なら、この本をアニメを見る前でも後でも読んでみれば得るところがあるかもしれない。

……。

追記。

今作られた物語なら少女達の年齢が問題になるかもしれないが、でも歴史的にはそれぐらいの年齢で「あった」ことなんだよね。そして現代でも性の目ざめはそれぐらいの年齢で十分すぎるほどある。昔の物語、むしろそのあたりがリアルだと思う。