[jrf 碁笥を一つずつ両手で上から掴み、一歩一歩歩くように前に出す。]…
[jrf 碁笥を一つずつ両手で上から掴み、一歩一歩歩くように前に出す。] jrf> ゴスッ、ゴスッ。 ?> 「ゴス」とは珍しいな。普通は「ごけ」だろう…。 [jrf 不思議な顔をして…] jrf> [一歩一歩進みながら] ゴケ、ゴケ。 違うなぁ。ゴキェーーーーッ、 ゴキェーーーーッ。これもダメだ。ゴケゴケゴケ、ゴケゴケゴケ。 [jrf、? のほうを向いて] jrf> ダメです。「ゴケ」では前に進めません! ?> ……。碁笥はそうやって前に進む必要はないんだよ。 [見つめ合う二人。] ?> 貸してみろ。……。ゴケッ、[一拍おいて] ゴケッ。見ろ。 jrf> えーっと、それはどういう…。いや、踏み出しの濁った感じはいいと思うんです。しかし、ケでは重みが…。 [二人、長考に入る。]