世を混沌と物理(もののことわり)に分ける。混沌から物理をたち上げるとき、要素還元…
jrf> 世を混沌と物理(もののことわり)に分ける。混沌から物理をたち上げるとき、要素還元主義的に物の理を追っていくことには限界が必ずあり、物のはじまりを擬制せねばならない。その擬制されたものを鬼と呼ぶ。鬼と物の理も含めたところに全体的な働きが現れることがある。その働きを神と呼ぶ。天意は神の一種と見えなくもない。人心は、神とも見えるがむしろ鬼のように私は思う。鬼・神は起・信なり。 混沌・物理・鬼神。ものの相の一面である。鬼神も、結局は物理も擬制的なものであり、すべては混沌と言っても間違いではない。