盗びとに頼ろうとする者を見たならば
金のために盗みをする者は、成功することがない。
本当に貧しい者からは奪うものがなく、
本当に富める者から奪うのは至難の業である。
奪うためにはまず与えよ。
名誉のために盗みをする者は、失敗することがない。
盗むことができれば名誉となり、
盗めぬうちは貧しさに目を向けさせればいい。
奪うためにはまず与えよ。
貧しい者のために盗む者は、あなたのためには働かない。
たとえあなたが貧しい者であったとしても、
貧しい者は他にいくらでもいる。
奪うためにはまず与えよ。
与えたあと
あなたが与えた物を持っている相手を責める前に
あなたの方法で本当に与えることができるか確かめてみよ。
もし、あなたが本当に与えることができたと思うなら
奪う必要があるのかもう一度よく見ることだけお願いしたい。
それでも貧しいあなたが
盗むよう頼むべきものはどこにもなくなっているかもしれないから。
もし、あなたに与える方法がないことに絶望したなら
幸いである。
それでも希望を持ち続けようとして
このような言葉を憎む者を本当に理解できるようになるから。
<b>参考</b>
ググると「奪うためには、まず与えよ」は《老子の言葉》(第36章) のようです。ビミョーであたり前のことのようです。「柔よく剛を制す」の説明のついでに読んだことがあったのかもしれません。
どこかで読んだのを忘れて印象に残った文を盗んでしまったってのは、マヌケな私にはけっこうあります。アイドルだったら今ごろ干されたあとチャラッチャとか言って踊ってるころですね。他に勝手な引用がありましたら、ご一報いただければその旨を書きますので、ご容赦ください。
更新:2006-04-28
初公開:2006年04月30日 00:48:54
最新版:2006年04月30日 00:48:54
Links:
老子の言葉: http://renpei.vis.ne.jp/rou/mix/rousi1.html (hbm)